
当局、平成9年5月に旧コール復活制度の恩恵を受け再開局。100W機1台と、ダイポール & G.P. のノンビームアンテナの組み合わせでCWをメインに細々とハムライフを楽しんでおりました。DXCCがCFM 259/WKD 263で頭打ち傾向となっていた頃、「59誌」平成13年2月号で7エリアの2文字コールのOMのUSA-CAに関する記事を拝見し、「今の自分なら、Wとは当局の設備でも何とかなるかも…よし、やってやろう」と心に決めた折、当時約400枚しかなかったWの手持ちQSLをチェック、187カウンティーCFMを確認し「位置について…」となりました。
次いで、当時QSO済で未CFMのWの1560局のカウンティー名を1局ごとにQRZ.comで調べた結果 WKD345であることが判り「ヨーイ…」。(後になって判ったことですが、住所を変更していたり、特にコンテスト時にゲスト・オペで他のカウンティーから運用しているケースもあるので、QRZ.comのデータを鵜呑みにすることは出来ません)
更に、前述7エリアのOMに思い切って手紙を差し上げたところ、「DXCCの10倍は楽しめますよ」とのお言葉と共に、レコードブック・コピーとカウンティー地図を送って頂いたことで本格的にのめり込むこととなりました。「ドーン…」です。(昭和41年頃のCQ誌でUSA-CAの記事を見て、当時「夢のまた夢かもしれないが、いつかは俺も・・・」と心に思った当局の高校生時代の懐かしい思い出が頭を過ぎったことも一因に挙げられます)
未交信のカウンティー局をコールする時のスリルはDXCCレースと同じ雰囲気が味わえ、加えて、他のJA局と呼び合うことも殆どなく、当局の設備でも、聞こえればまず「ニューカウンティー 1up」、、また異なる州に同じ名前のカウンティーがいくつも存在する、などを含めて地理の勉強にもなる、更には、中学生程度の当局の語学力でもCWの会話らしきものに応じてもらえる…等、楽しみは尽きません。
当初は、ビューロー経由でカードを送っていたのですが、思うようにCFM出来ず、最終的には未CFM局にEメールで問い合わせたり、また約180局宛に一斉にダイレクトで再請求したりの方法もとりました。
未CFM局に送った照会メールに対する返信の中で「ビューロー経由で未だお前のカードを受け取っていない、ビューロー経由はWでは到着までものすごく時間がかかるよ(或いは、ビューローからカードが送られてくるのは年に2〜3回のみだよ)」と多数の局に言われました。また、ダイレクト請求した先からは「お前からのエアメールは届いていない」と言ってきた局も少なからずありました。
(郵便局の話では、Wの郵便事故率は低くない・・・そうです)ダイレクト請求に対する3ヶ月以内のCFM率は約80%です。
申請書のカード所持証明は、ローカルの1アマ局2局に依頼、11月1日申請書をWへ郵送、9日テッド氏の手許に到着、10日にはアワード発行、翌11日発送され、18日には当局宅到着と、大変スピーディーにアワードを手にすることが出来ました。(アワードルールでは、QSL所持証明はゼネラル級以上局2名とあり、当局の場合幸いローカルに1アマ局が存在しておりましたので証明を依頼しましたが、Certification Formにはライセンスクラスを記入する欄が無く、この段心配しておりましたが杞憂でした)アワードの大きさは、DXCCやWAZより2回りも大きく、タテ53.5cmヨコ34.5cmと大変大きなFBなものです。
「思い出に残るQSO」 JA3KZVさんから
1.Georgia州 Fulton Countyの局から送られてきたQSLカードに、「夏には、西部ジョージアにある別荘へ避暑に行きQRVするが、日程が決まったら知らせようか? お前 White Countyはまだだろう」と記された手紙が同封されており、「是非とも頼む」と返事したところ、QRVの1週間前にEメールで「この日時にこの周波数でお前を呼ぶ」と連絡がありました。
夏場でコンディションの悪い最中、スケジュール二日目に漸く14MHzで双方RST559でQSO出来た際「二日間お前を呼び続けた」と知らされ、彼の心の暖かさに触れました。
2.Wyoming州 Laramie Countyの局と正月元日に3.5MHzでQSO出来た折、昭和30年代に西部劇「名犬リンチンチン」や「ローンレンジャー」などと共に「ララミー牧場」を見るため、白黒テレビに毎週かじりついていた、小学生の頃の当局の姿を思い起こしました。
因みに、「ワイアットアープ」が初めて保安官に任ぜられた Dodge Cityが属するKansas州 Ford Countyとは、まだQSO出来ておりません。
3.South Dakota州 Minnehaha Countyの局が28MHzで蚊の鳴くような信号で入感、当局のフルコールサイン確認に1分以上も時間を要する空中状態の中RST339/329でQSO成立、Name,QTHの交換の後、無理を承知で「Minnehahaカウンティーか?」と聞くと("SRI QRJ CU AGN 73" と打ってくるだろうとの予想に反して)「そうだ、ニューカウンティーか?」「USA-CAに貴局のカードが欲しい、当局のカードはダイレクトで送るが?」「おめでとう、役に立って嬉しいよ」と、約10分間相手をしてくれたことに本当に頭が下がりました。
また、このようにS4以下でQSOした局は必ずといって良い程、2〜3週間でカードか届いています。
4.UTO氏の情報で初めて知り、参加した10月のCalifornia QSO Partyでは、同州だけで一挙に8カウンティーup出来ました。生憎21MHzでは、当初殆どのCA局がJAと反対方向にビームを向けていたため、思うようにQSO出来ませんでしたが、
@14MHzがオープンしだした時間帯にModocのKS6U
A1800JST頃より7030KHz付近をワッチしていたら、AlpineのN6AのCQを聞きつけ
Bコンテスト終了2分前に21MHzでSierraのN6Sとレアーカウンティー3つ全てQSO出来、夢のような素晴らしい一日でした。
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